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2004年10月03日

投資初心者でも、株で自己資金を増やせるか?-中国株編- 第5回

ここでは、沢孝史さんのメルマガ「お宝不動産で金持ちになる!」へ連載中のコラムを掲載していきます。

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●鶴のひと声大作戦パート2

 前回は、中国株で資金を増やせる可能性として、大本命
 「人民元の切り上げ」を取り上げました。

 「人民元の切り上げ」以外にも、中国政府による政策発表によ
 って、中国株の株価が大きく上がる可能性があると考えられて
 いるケース(鶴のひと声大作戦パート2)があります。

 それは、「QDIIの実施」と「A株解禁」です!

 「QDII?」「A株?」・・・中国株をやっていない方には、
 「???」な言葉がでてきたかもしれませんね。

 これは、中国株市場の特殊な構造を理解するためには、いい
 トピックスですので、簡単に見ていきましょう。

 このふたつの政策が注目を浴びているのは、現在の中国株市場
 が、中国国内の人しか買えない株(A株)と外国人が買うことの
 できる株(B株、H株)とに分かれているという特殊事情に起因
 します。(本当は、例外がいろいろあるのですが、話が複雑に
 なってしまうために割愛します。)

 そのような特殊事情のために、「A株とB株または、A株とH株と
 に同時に上場している企業」というものが存在します。そして
 、A株のほうが高値をつけている場合が多いのです。

 2001年に、すでにB株は、中国国内の投資家に開放されました。
 それまでは、A株とB株の間には数倍以上の価格差があったの
 ですが(もちろんA株>B株)、その発表と同時に、B株は急騰
 し、一時はA株よりも高くなるものもあったほどだそうです。

 もちろん、それ以前にB株を買っていた人たちは、ウハウハで
 す(笑)。この政策の恩恵を受けた人たちが、現在「中国株で
 大もうけした」と言われて、注目をあびている人たちなのです。

 そして今度は「QDIIの実施」によって、中国国内の投資家の海
 外投資が可能になります。その場合は、A株よりも割安な香港
 市場に多くの資金が流れることが予想され、H株が上昇すると
 見込まれています。

 もちろん、そのあたりのことは、すでに株価にも織り込まれて
 おり、QDIIの実施の期待が高まった2003年の後半には、香港株
 は急騰し、かなり価格差が縮まりました。しかし、その後の中
 国政府の金融引き締め政策により、2004年の春以降は、株価は
 かなり調整されましたから、まだまだチャンスはありそうに思
 います。

 ただし、QDIIの実施により、中国本土株から資金が香港市場に
 流れてしまう可能性も指摘されており、その場合は、B株のほ
 うがダメージを受けてしまうかもしれません。そういった懸念
 があるという点でも、市場に影響を与える規模という意味でも
 、やはり「人民元の切り上げ」のほうが「鶴のひと声大作戦」
 の大本命というのは間違いのないところでしょう。

 ・ ・・・おっと、そろそろ時間がきてしまいました。
 「A株解禁」については、また機会があったら、
 お話しますね(←すいません。。)

 次回は、「この「鶴のひと声大作戦」が、いつ発動されるのか
 ?」、そして、「短期間で自己資金を増やす可能性がある第3
 のケース」についてです!お楽しみに〜。

 さますのの中国株生活や中国株の基礎知識が分かる
 「なげやり的中国株対決!」
 へも、ぜひ遊びにきてくださいね♪

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このコラムは、約2週間遅れで掲載しています。
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posted by さますの at 02:07 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国株コラム
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